“窮鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いきすだま50.0%
すだま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八八窮鬼いきすだまといふものにや、八九古郷ふるさとに捨てし人のもしやと九〇ひとりむね苦し。彦六これをいさめて、いかでさる事のあらん。九一えきといふものの悩ましきはあまた見来りぬ。
蓬頭垢面ほうとうこうめん窮鬼すだまのごとき壮佼わかものあり
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)