トップ
>
罹災
ふりがな文庫
“罹災”の読み方と例文
読み方
割合
りさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りさい
(逆引き)
その間に私は二度も
罹災
(
りさい
)
していた。「お伽草子」を書き上げて、その印税の前借をして私たちはとうとう津軽の生家へ来てしまった。
十五年間
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
乗杉の
住居
(
すまい
)
も無論同時に
罹災
(
りさい
)
していたに違いない。いろいろ思い合わせればなお更のことである。俳句の下には吐志亭と署名してある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
本郷の南から神田にかけての一帯が焼けたとき、Hさんはまだ
産婆
(
さんば
)
学校へ通つてゐたので、やはり湯島の本宅で
罹災
(
りさい
)
したのださうです。
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
罹災(りさい)の例文をもっと
(30作品)
見る
“罹災”の意味
《名詞》
罹災(りさい)
災害に遭うこと。被災すること。
(出典:Wiktionary)
罹
漢検1級
部首:⽹
16画
災
常用漢字
小5
部首:⽕
7画
“罹災”の関連語
罹災者
“罹災”で始まる語句
罹災者
罹災民
罹災後
罹災者寮
検索の候補
罹災者
罹災民
罹災後
罹災者寮
“罹災”のふりがなが多い著者
井上円了
太宰治
小山清
蒲原有明
神西清
谷崎潤一郎
永井荷風
岡本綺堂
久生十蘭
吉川英治