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りさい
ふりがな文庫
“りさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
罹災
83.3%
利才
2.8%
利齋
2.8%
吏才
2.8%
吏材
2.8%
李彩
2.8%
李蔡
2.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罹災
(逆引き)
乗杉の
住居
(
すまい
)
も無論同時に
罹災
(
りさい
)
していたに違いない。いろいろ思い合わせればなお更のことである。俳句の下には吐志亭と署名してある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
りさい(罹災)の例文をもっと
(30作品)
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利才
(逆引き)
言うにや及ぶ、大岡は大岡、
吾
(
わ
)
れわれは
吾
(
わ
)
れわれ、ま、ここだけの話じゃが、拙者は、あの大岡殿の
利才
(
りさい
)
ぶった様子が、日頃から気に食わぬのじゃ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
りさい(利才)の例文をもっと
(1作品)
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利齋
(逆引き)
是は京都で指物の名人と呼ばれた
利齋
(
りさい
)
の一番弟子で、江戸にまいって
一時
(
いちじ
)
に名を揚げ、
箱清
(
はこせい
)
といえば
誰
(
たれ
)
知らぬ者もないほどの名人で、当今にても箱清の指した物は
好事
(
こうず
)
の人が珍重いたすことで
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
りさい(利齋)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
吏才
(逆引き)
東京へ来てからは、性来の
吏才
(
りさい
)
が役に
立
(
たっ
)
て、大蔵省の判任官を奉じ、長い間
煙草
(
たばこ
)
専売局に勤めていた。妻と男の子一人、女の子三人の六人暮しで、住宅は麹町下六番町十番地の
長屋建
(
ながやだて
)
であった。
友人一家の死
(新字新仮名)
/
松崎天民
(著)
りさい(吏才)の例文をもっと
(1作品)
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吏材
(逆引き)
抽斎は
彼
(
か
)
の終始
濂渓
(
れんけい
)
の学を奉じていた艮斎とは深く交らなかったのに、これに良三を託したのは、良三の
吏材
(
りさい
)
たるべきを知って、これを培養することを
謀
(
はか
)
ったのであろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
りさい(吏材)の例文をもっと
(1作品)
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李彩
(逆引き)
異邦人にして本朝
寄席
(
よせ
)
文化史上、大看板の足跡をば残したは、奇術の
李彩
(
りさい
)
、音曲のジョンペールと共に、この快楽亭ブラックであろう
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
りさい(李彩)の例文をもっと
(1作品)
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李蔡
(逆引き)
李蔡
(
りさい
)
・
青霍
(
せいかく
)
・
趙周
(
ちょうしゅう
)
と、
丞相
(
じょうしょう
)
たる者は相ついで死罪に行なわれた。現在の丞相たる
公孫賀
(
こうそんが
)
のごとき、命を拝したときに
己
(
おの
)
が運命を恐れて帝の前で手離しで泣出したほどである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
りさい(李蔡)の例文をもっと
(1作品)
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