“鉱滓”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
かなくそ | 33.3% |
こうさい | 33.3% |
こうし | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海面埋立のために、八幡製鉄所の鉱滓が運ばれ、急速に、街はぐんぐん海の方へ伸びて行ったのである。市中の雑然とした古い町並に比べて、浜ノ町は碁盤の目のように、井然としている。
“鉱滓”の意味
“鉱滓(スラグ)”の解説
スラグ(slag)あるいは鉱滓(こうさい)は、鉱石から金属を製錬する際などに、冶金対象である金属から溶融によって分離した鉱石母岩の鉱物成分などを含む物質をいう。スラグは、しばしば溶融金属上に浮かび上がって分離される。また、浮遊選鉱および湿式製錬では、水分を中心とした泥状の物質が排出される。これはスライムと呼ばれ、こちらも鉱さいと表記される事が多い。鉱さいは廃棄物処理法の産業廃棄物に定められている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)