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鉱脈
ふりがな文庫
“鉱脈”の読み方と例文
旧字:
鑛脈
読み方
割合
こうみゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうみゃく
(逆引き)
で
鉱脈
(
こうみゃく
)
を探る時など、よく
鉱山
(
かなやま
)
の山師などは、笛か鼓を持って行って、それを奏して金の
有無
(
うむ
)
を、うまく
中
(
あ
)
てるということだよ
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
もう隠す必要はないだろうが、あの大将は、じつはもう一人の仲間と協力して探しあてた或る重要資材の
鉱脈
(
こうみゃく
)
のことを、内緒にしているんだ。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「いや、
若
(
わか
)
いことはないだろう。百
尺
(
しゃく
)
ばかり
掘
(
ほ
)
り
下
(
さ
)
げたら、いい
鉱脈
(
こうみゃく
)
にぶっつかるような
気
(
き
)
がするが。」と、
一人
(
ひとり
)
の
坑夫
(
こうふ
)
は、
自信
(
じしん
)
ありそうにいいました。
金が出ずに、なしの産まれた話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
鉱脈(こうみゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
“鉱脈”の意味
《名詞》
鉱 脈 (こうみゃく)
(鉱床学)岩石(母岩)の割れ目が鉱石によって満たされたもの。熱水の移動によって形成される。
鉱床、鉱石を産出する場所。
一般に知られていなかったり、まだ開発・利用されていない有用な資源のたとえ。
(出典:Wiktionary)
鉱
常用漢字
小5
部首:⾦
13画
脈
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“鉱”で始まる語句
鉱山
鉱
鉱石
鉱夫
鉱気
鉱車
鉱泉
鉱山掘夫
鉱滓
鉱坑
“鉱脈”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
海野十三
国枝史郎
吉川英治
小川未明