“鉱脈”の読み方と例文
旧字:鑛脈
読み方割合
こうみゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉱脈こうみゃくを探る時など、よく鉱山かなやまの山師などは、笛か鼓を持って行って、それを奏して金の有無うむを、うまくてるということだよ
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
もう隠す必要はないだろうが、あの大将は、じつはもう一人の仲間と協力して探しあてた或る重要資材の鉱脈こうみゃくのことを、内緒にしているんだ。
什器破壊業事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「いや、わかいことはないだろう。百しゃくばかりげたら、いい鉱脈こうみゃくにぶっつかるようながするが。」と、一人ひとり坑夫こうふは、自信じしんありそうにいいました。