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塵滓
ふりがな文庫
“塵滓”の読み方と例文
読み方
割合
じんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんし
(逆引き)
何にも
停滞
(
ていたい
)
しておらん。
随処
(
ずいしょ
)
に動き去り、
任意
(
にんい
)
に
作
(
な
)
し去って、
些
(
さ
)
の
塵滓
(
じんし
)
の腹部に
沈澱
(
ちんでん
)
する
景色
(
けしき
)
がない。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その優しく愛らしく、
些
(
ちと
)
の
塵滓
(
じんし
)
を留めざる美しさは、名匠ラフアエロが空想中の女子の如し。
烏木
(
こくたん
)
の光ある髮は、美しく
凸
(
なかだか
)
なる額を圍めり。深黒なる瞳には、名状すべからざる表情の力あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
塵滓(じんし)の例文をもっと
(2作品)
見る
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
滓
漢検1級
部首:⽔
13画
“塵”で始まる語句
塵
塵埃
塵芥
塵塚
塵紙
塵取
塵除
塵溜
塵芥箱
塵界
“塵滓”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
夏目漱石