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渣滓
ふりがな文庫
“渣滓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おり
75.0%
さし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おり
(逆引き)
伸子は、だんだん自分の心に切ない
渣滓
(
おり
)
が溜って来るのを感じた。彼女は毎日絶え間なく飢えていた。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
今は苦い
渣滓
(
おり
)
となって心の隅にこびりついているのを感ぜずにはいられなかった。
鰊漁場
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
渣滓(おり)の例文をもっと
(3作品)
見る
さし
(逆引き)
あはれ、本覺大悟の智慧の火よ、我が胸に尚ほ蛇の如く
熒
(
まつ
)
はれる一切煩惱を
渣滓
(
さし
)
も殘らず燒き盡せよかし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
渣滓(さし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“渣滓”の意味
《名詞》
おり。かす。
(出典:Wiktionary)
渣
漢検1級
部首:⽔
12画
滓
漢検1級
部首:⽔
13画
“渣”で始まる語句
渣
検索の候補
滓渣
“渣滓”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
高山樗牛
島木健作
宮本百合子