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渣
ふりがな文庫
“渣”の読み方と例文
読み方
割合
かす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かす
(逆引き)
そして皆が
搾
(
しぼ
)
られた
渣
(
かす
)
なんだ。俺達あみんな働きすぎたんだ。俺達あ食うために働いたんだが、その働きは大急ぎで自分の命を
磨
(
す
)
り
減
(
へら
)
しちゃったんだ。
淫売婦
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
されば悟れるとは己れが迷を知ることにして、そを
脱
(
だつ
)
せるの
謂
(
いひ
)
にはあらず。哀れ、戀の
鴆毒
(
ちんどく
)
を
渣
(
かす
)
も殘さず飮み
干
(
ほ
)
せる瀧口は、只〻坐して致命の時を待つの外なからん。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
うわ澄みを
掬
(
すく
)
ってすべてのクリームを取り、農夫にはあとの
渣
(
かす
)
だけをのこしたのである。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
渣(かす)の例文をもっと
(4作品)
見る
渣
漢検1級
部首:⽔
12画
“渣”を含む語句
残渣
渣滓
沈渣
滓渣
“渣”のふりがなが多い著者
ヘンリー・デイビッド・ソロー
高山樗牛
葉山嘉樹
島崎藤村