“たんかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
単簡78.9%
單簡10.5%
淡鹹5.3%
胆肝5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桂川(かつらがわ)の岸伝いに行くといくらでも咲いていると云うコスモスも時々病室を照らした。コスモスはすべての中(うち)で最も単簡(たんかん)でかつ長く持った。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
畫は一輪花瓶(いちりんざし)に揷した東菊(あづまぎく)で、圖柄(づがら)としては極めて單簡(たんかん)な者である。
子規の画 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
船越の便があるために淡鹹(たんかん)の漁業を兼ね行い得る。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
いわゆる和冦の異称たる胡蝶陣(こちょうじん)の名は、堂々たる大明(みん)の朝廷をして困頓(こんとん)せしめ、沿海の人民をして、胆肝(たんかん)を寒からしめたり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)