“困頓”の読み方と例文
読み方割合
こんとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわゆる和冦の異称たる胡蝶陣こちょうじんの名は、堂々たる大みんの朝廷をして困頓こんとんせしめ、沿海の人民をして、胆肝たんかんを寒からしめたり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
第三、もし右二者共に能はずとならば号泣せよ煩悶せよ困頓こんとんせよ而して死に至らむのみ
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)