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困阨
ふりがな文庫
“困阨”の読み方と例文
読み方
割合
こんやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんやく
(逆引き)
今や、仏国の経過せざるべからざる危機の叢中において
卒爾
(
そつじ
)
として問う者あり。曰くたれかかくのごとき
困阨
(
こんやく
)
をば作出したるか。吾人はたれを罰すべきか。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
いつがきたならこの
困阨
(
こんやく
)
を逃れて、苦しまないようになりましょうか、それをお知らせくださいまして、
枯魚
(
こぎょ
)
が
斗水
(
とすい
)
を得るように、また窮鳥が休むに好い枝に
托
(
つ
)
くようになされてくださいませ
富貴発跡司志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
このことたるや実に
困阨
(
こんやく
)
なり。艱難なり。危険なり。しかしてこれ今日の大勢なり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
困阨(こんやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“困阨”の意味
《名詞》
困 阨 (こんやく)
苦しむこと。
(出典:Wiktionary)
困
常用漢字
小6
部首:⼞
7画
阨
漢検1級
部首:⾩
7画
“困”で始まる語句
困
困憊
困難
困惑
困苦
困却
困窮
困厄
困悶
困絡
“困阨”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
田中貢太郎