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困絡
ふりがな文庫
“困絡”の読み方と例文
読み方
割合
こんがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんがら
(逆引き)
またこの二つのものが互に
困絡
(
こんがら
)
かって、離す事のできない事情の
下
(
もと
)
にある
意味合
(
いみあい
)
を、お秀よりもよく承知していた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これらの原因が
困絡
(
こんがら
)
がって、叔父は時々藤井の
宅
(
うち
)
へ自分の方から出かけて行く事があった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小林の筋の運び方は、少し
困絡
(
こんがら
)
かり過ぎていた。お延は彼の
論理
(
ロジック
)
の
間隙
(
すき
)
を突くだけに頭が
錬
(
ね
)
れていなかった。といって無条件で受け入れていいか悪いかを見分けるほど整った脳力ももたなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
困絡(こんがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
困
常用漢字
小6
部首:⼞
7画
絡
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
“困”で始まる語句
困
困憊
困難
困惑
困苦
困却
困窮
困厄
困阨
困悶