単身からみ)” の例文
旧字:單身
今のうち、同勢にムクを護衛として船まで御避難なさる分には何でもない、あとは私が喰い止められるだけ喰い止めて、それから単身からみでお船へ馳けつけます。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)