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からみ
ふりがな文庫
“からみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空身
75.9%
辛味
13.8%
鹹味
6.9%
単身
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空身
(逆引き)
ある日
空身
(
からみ
)
でなんの当てもなく町はずれに出てみると、そこの空地に夫婦者らしい旅芸人が人を集めて手品を見せていた。
抱茗荷の説
(新字新仮名)
/
山本禾太郎
(著)
からみ(空身)の例文をもっと
(22作品)
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辛味
(逆引き)
開いて串に刺して、
白焼
(
しらやき
)
にしてあるのを
辛味
(
からみ
)
に煮て入れますが、いつまでも飽いたといわれませんのは、きっと油濃くないからでしょう。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
からみ(辛味)の例文をもっと
(4作品)
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鹹味
(逆引き)
一体
苦
(
にが
)
み
走
(
ばし
)
りて
眼尻
(
めじり
)
にたるみ無く、一の字口の少し
大
(
おおき
)
なるもきっと
締
(
しま
)
りたるにかえって男らしく、娘にはいかがなれど
浮世
(
うきよ
)
の
鹹味
(
からみ
)
を
嘗
(
な
)
めて来た女には
好
(
す
)
かるべきところある
肌合
(
はだあい
)
なリ。
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
からみ(鹹味)の例文をもっと
(2作品)
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単身
(逆引き)
今のうち、同勢にムクを護衛として船まで御避難なさる分には何でもない、あとは私が喰い止められるだけ喰い止めて、それから
単身
(
からみ
)
でお船へ馳けつけます。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
からみ(単身)の例文をもっと
(1作品)
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