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空身
ふりがな文庫
“空身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からみ
95.7%
くうしん
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からみ
(逆引き)
「さあ大変だ。雷横に逃げられちまった。だがあわてるな。罪はおれ一身が着る。飲むだけ飲め。どうせこれから帰りは
空身
(
からみ
)
だ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ある日
空身
(
からみ
)
でなんの当てもなく町はずれに出てみると、そこの空地に夫婦者らしい旅芸人が人を集めて手品を見せていた。
抱茗荷の説
(新字新仮名)
/
山本禾太郎
(著)
空身(からみ)の例文をもっと
(22作品)
見る
くうしん
(逆引き)
すでに
空身
(
くうしん
)
。なにを
恃
(
たの
)
みなにを願うことがあろう。戦わぬ前に心の一端から
敗
(
やぶ
)
れを生じかけたのだ。そんなことで、なにがさむらいらしい一生涯の完成か。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
空身(くうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
検索の候補
身空
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山本禾太郎
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