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薩
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さつ
ふりがな文庫
“
薩
(
さつ
)” の例文
〔評〕死を決するは、
薩
(
さつ
)
の長ずる所なり。公義を説くは、土の
俗
(
ぞく
)
なり。
維新
(
いしん
)
の初め、一公卿あり、南洲の所に往いて
復古
(
ふくこ
)
の事を説く。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
加之
(
しか
)
も此無名の豪傑は
薩
(
さつ
)
の元老であらうの
長
(
ちやう
)
の先輩であらうの或は在野の
領袖
(
りやうしう
)
某
(
なにがし
)
であらうの甚しきは前将軍であらうのと
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
雪江さんはお
薩
(
さつ
)
が大好物だった。私は好物ではないが、何故だか年中空腹を感じているから、食後だって
十切位
(
ときれぐらい
)
はしてやる男だが、此時ばかりは芋どころでなかった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
(今年数十名の藩士が
脱走
(
だっそう
)
して
薩
(
さつ
)
に入りたるは、全くその脱走人限りのことにして、
爾余
(
じよ
)
の藩士に関係あることなし。)
然
(
しか
)
りといえども、今日の事実かくのごとくにして
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
お
薩
(
さつ
)
やバナナをたべながら
駱駝の瘤にまたがつて
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
“薩”を含む語句
薩張
菩薩
薩埵
薩摩芋
大薩摩
行基菩薩
小薩張
薩摩
観世音菩薩
外面如菩薩
大菩薩
大菩薩峠
女菩薩
薩州
如菩薩
諸菩薩
薩長
虚空蔵菩薩
薩埵峠
薩摩琵琶
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