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維新
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ゐしん
ふりがな文庫
“
維新
(
ゐしん
)” の例文
けれども千九百二十五年の
衣魚
(
しみ
)
は舶来本の背などにも穴をあけてゐる。僕はこの衣魚の跡を眺めた時に進化論を思ひ、ラマルクを思ひ、日本文化の上に起つた
維新
(
ゐしん
)
以後六十年の変遷を思つた。
変遷その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そこで彼は、勝見の家に對しても、また父子爵に對してもむほん人となツた。父子爵といふ人は、
維新
(
ゐしん
)
のどさくさ
紛
(
まぎ
)
れに、何か
仕事
(
しごと
)
をして、實際の力以上に
所謂
(
いはゆる
)
國家に
功勞
(
こうらう
)
ある一
人
(
にん
)
となつた人である。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
“維新”の意味
《名詞》
あらゆることが改まり、新しくなること。特に政治や社会に関して。
明治維新のこと。
(出典:Wiktionary)
“維新”の解説
維新(いしん)とは、すべて改まり新しくなること。和訓では「これあらた」と読む。古くは「惟新」とも書いた。
(出典:Wikipedia)
維
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
“維新”で始まる語句
維新前
維新後
維新前後
維新功臣
維新政府