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功
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いさを
ふりがな文庫
“
功
(
いさを
)” の例文
針間
(
はりま
)
の
志自牟
(
しじむ
)
が家に住みし時に、
汝
(
な
)
が命名を顯はさざらませば
一三
、更に天の下知らさむ君とはならざらまし。これ既に
汝
(
な
)
が命の
功
(
いさを
)
なり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
後われ皇帝クルラードに
事
(
つか
)
へ、その騎士の帶をさづけられしほど
功
(
いさを
)
によりていと大いなる
恩寵
(
めぐみ
)
をえたり 一三九—一四一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
蕉風の
付
(
つ
)
け
合
(
あひ
)
に関する議論は樋口
功
(
いさを
)
氏の「芭蕉研究」に
頗
(
すこぶ
)
る明快に述べられてゐる。尤も僕は樋口氏のやうに、発句は蕉門の
竜象
(
りゆうざう
)
を始め蕪村も甚だ芭蕉には劣つてゐなかつたとは信ぜられない。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
家もなく
功
(
いさを
)
もあらぬ老なれど
子持
(
こも
)
たるゆゑに危げもなし
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
マルチルの
功
(
いさを
)
は
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
▼ もっと見る
己が
功
(
いさを
)
の世に
顯
(
あら
)
はるゝにいたるばかりこの強き星の力を生るゝ時に受けたる者をば汝彼の
許
(
もと
)
に見む 七六—七八
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かれ曾婆訶里を
率
(
ゐ
)
て、
倭
(
やまと
)
に上り幸でます時に、大坂の山口に到りて、思ほさく、曾婆訶里、吾がために大き
功
(
いさを
)
あれども、既におのが君を殺せまつれるは、
不義
(
きたなきわざ
)
なり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“功”の意味
《名詞》
(コウ)成し遂げた仕事。手柄。
(コウ)効果。
(コウ)経験・努力の蓄積。
(いさお)名誉ある功績。
(出典:Wiktionary)
功
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
“功”を含む語句
功徳
功名
功績
成功
勲功
老功
功労
功驗
功力
神功
竣功
神功皇后
功名心
大成功
功果
功勞
千種有功
有功
功者
功名談
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