“神功皇后”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんぐうこうごう80.0%
じんぐうこう/″\20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後の世の人は、この母上の皇后の、いろんな雄々おおしい大きなお手柄てがらをおほめ申しあげて、お名まえを特に神功皇后じんぐうこうごうとおよび申しております。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
遠い上古、神功皇后じんぐうこうごうさまの挙を今日よりしのび奉っても、あの前後からすでにいかにこの国をおかさんとする外夷がいいがあったか思いやられようが。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それをむと、日本人につぽんじん朝鮮ちようせんめてつたことがしるされてありますが、多分たぶん神功皇后じんぐうこう/″\三韓征伐さんかんせいばつのときのことなどがいてあるようにおもはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それからくだつて景行天皇けいこうてんのう成務天皇せいむてんのうまた神功皇后じんぐうこう/″\御陵ごりようなどは、みな奈良ならみなみあるひは西にしほうにありまして、やはりおほきな前方後圓ぜんぽうこうえんつかでありますが、仲哀天皇ちゆうあいてんのう應神天皇おうじんてんのういたつて
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)