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としょう
ふりがな文庫
“としょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
徒渉
71.7%
渡渉
17.4%
斗筲
4.3%
杜松
2.2%
塗墻
2.2%
杜昌
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徒渉
(逆引き)
天野源右衛門の手勢数百が、ざぶざぶと、桂川を
徒渉
(
としょう
)
してゆくのを見て、明け空近い旗風の下の一万余人は、いよいよ不安を
募
(
つの
)
らせた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
としょう(徒渉)の例文をもっと
(33作品)
見る
渡渉
(逆引き)
貨物自動車やタキシーを
掴
(
つか
)
まえて無理に乗せて貰ったり、乗物の
利
(
き
)
かない所は歩いたり
渡渉
(
としょう
)
したりして来たと云うことで、食料品を入れたリュックサックを背負い
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
としょう(渡渉)の例文をもっと
(8作品)
見る
斗筲
(逆引き)
かくの如くの
斗筲
(
としょう
)
の小人
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
としょう(斗筲)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
杜松
(逆引き)
さてこの
夫婦
(
ふうふ
)
の
家
(
うち
)
の
前
(
まえ
)
の
庭
(
にわ
)
に、一
本
(
ぽん
)
の
杜松
(
としょう
)
がありました。
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
、
冬
(
ふゆ
)
のことでしたが、おかみさんはこの
樹
(
き
)
の
下
(
した
)
で、
林檎
(
りんご
)
の
皮
(
かわ
)
を
剥
(
む
)
いていました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
五
月
(
つき
)
経
(
た
)
った
時
(
とき
)
に、おかみさんは、
杜松
(
ねず
)
の
樹
(
き
)
の
下
(
した
)
へ
行
(
ゆ
)
きましたが、
杜松
(
としょう
)
の
甘
(
あま
)
い
香気
(
かおり
)
を
嚊
(
か
)
ぐと、
胸
(
むね
)
の
底
(
そこ
)
が
躍
(
おど
)
り
立
(
た
)
つような
気
(
き
)
がして
来
(
き
)
て、
嬉
(
うれ
)
しさに
我
(
われ
)
しらずそこへ
膝
(
ひざ
)
を
突
(
つ
)
きました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
としょう(杜松)の例文をもっと
(1作品)
見る
塗墻
(逆引き)
彼らは決して
塗墻
(
としょう
)
に馬を乗り懸くるが如き事を
做
(
な
)
さず、而してかくの如き事は、革命家の最も為さざるべからざる所なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
としょう(塗墻)の例文をもっと
(1作品)
見る
杜昌
(逆引き)
古井戸をのぞけばわっと鳴く蚊かな
杜昌
(
としょう
)
俳諧瑣談
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
としょう(杜昌)の例文をもっと
(1作品)
見る
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