“むろのき”の漢字の書き方と例文
語句割合
杜松100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんさん、お前さんのとこさ今度、杜松むろのきの小つちやな鉢を一つ持つて行かう。勉強しなさる机の端にでもおいて、本を
続生活の探求 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)
彼はかねて駿介に約束した杜松むろのきの鉢植ゑを持つて來てくれた。青の淡色で長方形の淺鉢に、二株の寄植ゑであつたが、それはいかにも可愛らしい小品だつた。
続生活の探求 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)