“荷嵩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にかさ60.0%
にがさ20.0%
にだか20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一、荷嵩にかさの割合に金目が揚がり、商品も小綺麗な代物なので、河岸の中でもうらやまれる魚問屋の一軒だった。
とと屋禅譚 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
結婚後一ヶ月目の年の暮から、私をこの海岸の旅館に寄越して置いて、自分は年始廻りやら、正月の交際を済まして五日の日に宿へ来た彼は、割合に荷嵩にがさな手荷物やらゴルフの道具やらを持ち込んだ。
扉の彼方へ (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
その時分に駱駝らくだが二百疋ばかり東北の方から降って来た。その駱駝らくだの荷物は皆箱詰で、上は皮でおおうてあるから何が入って居るか分らない。けれども大きな駱駝の荷物としてはその荷嵩にだかはごく小さい。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)