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竈馬
ふりがな文庫
“竈馬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こおろぎ
50.0%
かまどうま
25.0%
こほろぎ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こおろぎ
(逆引き)
身動
(
みうごき
)
を
仕
(
し
)
たくも、不思議なるかな、
些
(
ちッ
)
とも出来んわい。其儘で暫く
経
(
た
)
つ。
竈馬
(
こおろぎ
)
の
啼
(
な
)
く
音
(
ね
)
、蜂の
唸声
(
うなりごえ
)
の外には何も聞えん。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
竈馬(こおろぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かまどうま
(逆引き)
昆虫界の「鳴虫号」で土屋正雄氏の「ややこしい
竈馬
(
かまどうま
)
」を見ると、一茶が
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
竈馬(かまどうま)の例文をもっと
(1作品)
見る
こほろぎ
(逆引き)
垣根
(
かきね
)
の朝顔やう/\小さく咲きて、昨日今日
葉
(
は
)
がくれに
一花
(
ひとはな
)
みゆるも、そのはじめの事おもはれて哀れなるに、松虫すゞ虫いつしか
鳴
(
なき
)
よわりて、朝日まちとりて
竈馬
(
こほろぎ
)
の
果敢
(
はか
)
なげに声する、
小溝
(
こみぞ
)
の
端
(
はし
)
あきあはせ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
竈馬(こほろぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“竈馬(カマドウマ)”の解説
カマドウマ(竈馬)はバッタ目カマドウマ科 (Rhaphidophoridae) に属す昆虫の総称。狭義にはその一種。
姿や体色、飛び跳ねるさまが馬を連想させ、古い日本家屋では竈の周辺などによく見られたことからこの名前が付いた。
(出典:Wikipedia)
竈
漢検準1級
部首:⽳
21画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
昆虫・虫の漢字
鼓豆虫
黄金虫
鳳蝶
髪切虫
馬陸
飛蝗
鉦叩
金亀子
轡虫
衣魚
蠶
蠍
蠅
蟻
蟷螂
蟋蟀
蟆子
螽蟖
螽斯
螽
...
“竈”で始まる語句
竈
竈河岸
竈場
竈屋
竈山
竈辺
竈神
竈男
竈下
竈口
“竈馬”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
樋口一葉
国木田独歩
薄田泣菫