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竈馬
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こほろぎ
ふりがな文庫
“
竈馬
(
こほろぎ
)” の例文
垣根
(
かきね
)
の朝顔やう/\小さく咲きて、昨日今日
葉
(
は
)
がくれに
一花
(
ひとはな
)
みゆるも、そのはじめの事おもはれて哀れなるに、松虫すゞ虫いつしか
鳴
(
なき
)
よわりて、朝日まちとりて
竈馬
(
こほろぎ
)
の
果敢
(
はか
)
なげに声する、
小溝
(
こみぞ
)
の
端
(
はし
)
あきあはせ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“竈馬(カマドウマ)”の解説
カマドウマ(竈馬)はバッタ目カマドウマ科 (Rhaphidophoridae) に属す昆虫の総称。狭義にはその一種。
姿や体色、飛び跳ねるさまが馬を連想させ、古い日本家屋では竈の周辺などによく見られたことからこの名前が付いた。
(出典:Wikipedia)
竈
漢検準1級
部首:⽳
21画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“竈”で始まる語句
竈
竈河岸
竈場
竈屋
竈山
竈辺
竈神
竈男
竈下
竈口