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茯苓
ふりがな文庫
“茯苓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶくりょう
44.4%
ふくりやう
22.2%
ぶくりゃう
11.1%
ぶくりやう
11.1%
ふくりょう
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶくりょう
(逆引き)
白髪を
後茶筌
(
うしろちゃせん
)
に束ねた
白髯
(
はくぜん
)
の老翁。鼠色の道服を着し、
茯苓
(
ぶくりょう
)
突
(
つ
)
きの金具を杖の代りにして立っていた。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
茯苓(ぶくりょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふくりやう
(逆引き)
茯苓
(
ふくりやう
)
、
肉桂
(
にくけい
)
、
枳殼
(
きこく
)
、
山査子
(
さんざし
)
、
呉茱萸
(
ごしゆゆ
)
、
川芎
(
せんきう
)
、
知母
(
ちぼ
)
、
人蔘
(
にんじん
)
、
茴香
(
ういきやう
)
、
天門冬
(
てんもんとう
)
、
芥子
(
からし
)
、イモント、フナハラ、ジキタリス——幾百千種とも數知れぬ藥草の繁る中を、八幡知らずにさ迷ひ歩いた末
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
茯苓(ふくりやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぶくりゃう
(逆引き)
茯苓
(
ぶくりゃう
)
は伏かくれ
松露
(
しょうろ
)
はあらはれぬ
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
茯苓(ぶくりゃう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぶくりやう
(逆引き)
で、事の仔細を訊いてみると、蘇生つた二人は、袖のなかから
茯苓
(
ぶくりやう
)
を取り出して以前の朋輩に与へたのみで、別に何も語らうとしなかつた。
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
茯苓(ぶくりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふくりょう
(逆引き)
硫黄
(
いおう
)
か懐中
付木
(
つけぎ
)
をふところにして乗ると船に酔わないというが、ひどく船酔いした時には、
半夏
(
はんげ
)
陳皮
(
ちんぴ
)
茯苓
(
ふくりょう
)
の三味を合せて呑ませるさ、だが、そんな物のない場合が多いから、しかる時には
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茯苓(ふくりょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
茯
漢検1級
部首:⾋
9画
苓
漢検準1級
部首:⾋
8画
“茯苓”で始まる語句
茯苓草
茯苓雷丸
検索の候補
茯苓草
茯苓雷丸
“茯苓”のふりがなが多い著者
江見水蔭
正岡子規
薄田泣菫
野村胡堂
吉川英治