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下足
ふりがな文庫
“下足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げそく
85.7%
げた
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げそく
(逆引き)
下足
(
げそく
)
にお客でないことを断って来意を通じてもらうと他の者が出て来た。また繰返していうと、こんどは
絣
(
かすり
)
の羽織に
袴
(
はかま
)
をつけた、中学位な書生さんが改めて取次ぎに出た。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
牛屋
(
ぎゅうや
)
の
下足
(
げそく
)
の呼声、書生節、乞食浪花節、アイスクリームの呼声、バナナ屋の怒号、風船玉の笛の
音
(
ね
)
、群集の下駄のカラコロ、酔っぱらいのくだ、子供の泣声、池の
鯉
(
こい
)
のはねる音
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
下足(げそく)の例文をもっと
(6作品)
見る
げた
(逆引き)
第一、順と見えて、六十を越えたろう、
白髪
(
しらが
)
のお
媼
(
ばあ
)
さんが
下足
(
げた
)
を預るのに、二人分に、
洋杖
(
ステッキ
)
と蝙蝠傘を添えて、これが無料で、
蝦蟇口
(
がまぐち
)
を
捻
(
ひね
)
った一樹の心づけに、手も触れない。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
下足(げた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“下足”の意味
《名詞》
下足(げそく)
脱いだ履き物。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“下足”で始まる語句
下足番
下足札
下足場
検索の候補
下足番
下足札
地下足袋
下足場
足下
足柄下
足柄下郡
具足下
足下樣
足下等
“下足”のふりがなが多い著者
高浜虚子
長谷川時雨
江戸川乱歩
夏目漱石
海野十三
泉鏡花