“あしだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
足駄89.5%
蘆田3.5%
葦田2.3%
足溜2.3%
1.2%
高下駄1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐吉と滝蔵が、傘と足駄あしだをならべて、ほしていた。炭屋が来ていた。炭屋は、切った炭に、井戸から水をくんで行って、かけていた。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
それから蘆田あしだ氏に属して上野国藤岡に移り、孝和は寛永十九年の三月にこの藤岡で生まれたと伝えられていますが、これは確かでないともわれて居り、今ではそれがはっきりして居りません。
関孝和 (新字新仮名) / 石原純(著)
葦田あしださん、なにがあったの」
キャラコさん:01 社交室 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
崖がせばまったところは、嘉門次と人夫とで、たおれた木を梯子はしご代りに崖にさしかけ、うるさい小枝をなたで切っ払って、その瘤を足溜あしだまりに、一人ずつ登る、重い荷をしょった人夫の番になると
谷より峰へ峰より谷へ (新字新仮名) / 小島烏水(著)
コンドツチイ街(ヰヤ、コンドツチイ)の角を過ぐれば、むかしながらのペツポが手にあしだまがひの木片きぎれを裝ひて、道の傍に坐せるを見る。
高下駄あしだ爪皮つまかわもなかった。小さい日和洋傘ひよりがさで大雨をおかして師のもとへと通った。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)