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足溜
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あしだ
ふりがな文庫
“
足溜
(
あしだ
)” の例文
ゆうべ
伊吹屋
(
いぶきや
)
からの帰りに、源兵衛が如才なく、二分や一両は、握らしたに違えねえ。坊主の住居は、浜松町だそうだから、丁度都合のいい
足溜
(
あしだ
)
まりだ。しけ込んだ上で、何を
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
崖が
蹙
(
せば
)
まったところは、嘉門次と人夫とで、
仆
(
たお
)
れた木を
梯子
(
はしご
)
代りに崖にさしかけ、うるさい小枝を
鉈
(
なた
)
で切っ払って、その瘤を
足溜
(
あしだ
)
まりに、一人ずつ登る、重い荷をしょった人夫の番になると
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡