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あしだま
ふりがな文庫
“あしだま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
足溜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足溜
(逆引き)
自然に
足溜
(
あしだま
)
りとなり村里なども起立したので、同じ碓氷の東麓にもある坂本の宿、古くは郷名にも存する坂梨(坂足の約)、さては馬返しという休茶屋のごとき
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
又「はゝア何でも此の頃
頭髪
(
あたま
)
を
剃
(
す
)
った比丘
様
(
さん
)
に違いない、毛の生えるまで
足溜
(
あしだま
)
りに己の
家
(
うち
)
へ泊って居るのだ、
彼奴
(
あいつ
)
ら二人が永禪和尚にお梅かも知れねえぜ、のう婆さん」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
俺、よっぽど草津から越後へ出ようと思ったが、よく考えてみると、
熊谷
(
くまがや
)
在
(
ざい
)
に伯父が居るのだ、少しは、熊谷は危険かも知れねえが、故郷へかえる
足溜
(
あしだま
)
りには持って来いだ。
入れ札
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
あしだま(足溜)の例文をもっと
(15作品)
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