春の真昼はるのまひる
のどかな、あたたかい日のことでありました。静かな道で、みみずが唄をうたっていました。 田舎のことでありますから、めったに人のくる足音もしなかったから、みみずは、安心して、自分のすきな唄をうたっていました。 「おれほど、こう長く、息のつづくう …
作品に特徴的な語句
だん うえ あや 見下みお なか あお かたむ さき はい 去年きょねん ごえ ほう こま ごと はな かる あいだ しず おと あたま ひと 上手じょうず した 世界せかい 世間せけん おつ あらそ ひと くら まる 判断はんだん まえ 北方ほっぽう ふる さけ うた 地上ちじょう こえ なつ おお 大空おおぞら 大胆だいたん 天気てんき ふと 太陽たいよう おく じょう 安心あんしん ちい ひろ こころ わす おこ おも いき 手足てあし 拍子ひょうし はる 春風はるかぜ 景色けしき むら ひがし えだ 根気こんき 案内あんない もり 機嫌きげん うた ある みず わた ねこ こと 田舎いなか こう まち 白壁しらかべ ねむ