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きょうおん
ふりがな文庫
“きょうおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
跫音
57.1%
嬌音
14.3%
協音
7.1%
叫音
7.1%
矯音
7.1%
経音
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跫音
(逆引き)
「女か」と、すこし落胆したが、それでもこの配所へは
空谷
(
くうこく
)
の
跫音
(
きょうおん
)
だった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうおん(跫音)の例文をもっと
(8作品)
見る
嬌音
(逆引き)
「
嬌音
(
きょうおん
)
が洩れるね」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
きょうおん(嬌音)の例文をもっと
(2作品)
見る
協音
(逆引き)
後
(
あと
)
は
協音
(
きょうおん
)
の
笑
(
わらい
)
計
(
ばか
)
り残る
睦
(
むつま
)
じき中に、
娘々
(
むすめむすめ
)
と子爵の
鏽声
(
さびごえ
)
。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きょうおん(協音)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
叫音
(逆引き)
ああ、
警笛
(
けいてき
)
だ。
紛
(
まぎ
)
れもなく、
上
(
のぼ
)
り電車の警笛だ。次第次第に、
叫音
(
きょうおん
)
は
膨
(
は
)
れるように大きくなってくるではないか。彼は
墜落
(
ついらく
)
するように階段を駆けくだった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きょうおん(叫音)の例文をもっと
(1作品)
見る
矯音
(逆引き)
一刀
(
いっとう
)
削
(
けずり
)
ては
暫
(
しばら
)
く
茫然
(
ぼうぜん
)
と
眼
(
め
)
を
瞑
(
ふさ
)
げば
花漬
(
はなづけ
)
めせと
矯音
(
きょうおん
)
を
洩
(
もら
)
す口元の愛らしき
工合
(
ぐあい
)
、オヽそれ/\と影を
促
(
とら
)
えて
再
(
また
)
一
(
ひ
)
ト
刀
(
かたな
)
、一ト
鑿
(
のみ
)
突いては跡ずさりして
眺
(
なが
)
めながら、幾日の恩愛
扶
(
たす
)
けられたり扶けたり
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きょうおん(矯音)の例文をもっと
(1作品)
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経音
(逆引き)
墨で洗ったような大床の廻廊を白い
衣
(
ころも
)
を着た
稚児僧
(
ちごそう
)
が、粗末な
御斎
(
おとき
)
の膳を眼八分にささげ、その
経音
(
きょうおん
)
の聞える奥の杉戸の内へ持って入った。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうおん(経音)の例文をもっと
(1作品)
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