トップ
>
蹄
>
つめ
ふりがな文庫
“
蹄
(
つめ
)” の例文
律法なきに非ず、されど手をこれにつくる者は誰ぞや、
一人
(
ひとり
)
だになし、これ
上
(
かみ
)
に立つ牧者
齝
(
にれが
)
むことをうれどもその
蹄
(
つめ
)
分れざればなり 九七—九九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
回向
(
ゑかう
)
するやうな持主の目は種牛から離れなかつた。種牛は
最早
(
もう
)
足さへも切離された。牧場の草踏散らした
双叉
(
ふたまた
)
の
蹄
(
つめ
)
も、今は小屋から土間の方へ
投出
(
はふりだ
)
された。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
伏して
惟
(
おも
)
ふに皇帝陛下
二
、一を得て
光宅
(
くわうたく
)
し、三に通じて
亭育
(
ていいく
)
したまふ。紫宸に
御
(
いま
)
して徳は馬の
蹄
(
つめ
)
の極まるところに
被
(
かがふ
)
り、
玄扈
(
げんこ
)
に
坐
(
いま
)
して化は船の
頭
(
へ
)
の
逮
(
いた
)
るところを照したまふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
思わず口々をもれる声に——馬は怖れをなしたか、たじたじと、
蹄
(
つめ
)
を立てて後ろへ退がった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“蹄”の解説
蹄(ひづめ、en: hoof, 複数形: hooves)は、哺乳動物が四肢端に持つ角質の器官。爪の一種である。
(出典:Wikipedia)
蹄
漢検準1級
部首:⾜
16画
“蹄”を含む語句
蹄鉄
馬蹄
係蹄
蹄音
馬蹄形
蹄鉄形
羊蹄
後方羊蹄
碧蹄館
鉄蹄
蹄係
馬蹄型
蹄鉄屋
毀蹄
馬蹄銀
飛塵馬蹄
軌条蹄鉄
馬蹄喊声
馬蹄螺
蹄血斑
...