“ひづめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
87.2%
馬蹄5.6%
鰭爪3.3%
日詰2.8%
蹄鉄1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて人々の出て行く気配があり、馬の馳け去るの音がの外に消えました。しばらくして奥さんがひとり静かに戻つて来ました。
亜剌比亜人エルアフイ (新字旧仮名) / 犬養健(著)
指環の輝くやさしい白い手の隣りには馬蹄のように厚い母指の爪がえている。だらけの綿ネルシャツの袖口は金ボタンのカフスと接した。乗換切符の要求、田舎ものの狼狽
深川の唄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
み行く馬の鰭爪に懸けんとしたりしを、馭者は辛うじて手綱を控え、冷汗きたる腹立紛れに、鞭をいて叱咤せり。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
丁度お前達の方のご維新前ね、日詰の近くに源五沼という沼があったんだ。そのすぐりの草はらで、僕等は五人でサイクルホールをやった。
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
すると王宮の方から馬の蹄鉄の音が高く響いて来て、その一ツは青眼先生のの方へ行き、一ツは自分の家の門の中へ駈け込んで、玄関の処でピタリと止まりました。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)