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ひづめ
ふりがな文庫
“ひづめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹄
88.1%
馬蹄
5.2%
鰭爪
3.1%
日詰
2.6%
蹄鉄
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹄
(逆引き)
やがて人々の出て行く気配があり、馬の馳け去る
蹄
(
ひづめ
)
の音が
街
(
まち
)
の外に消えました。しばらくして奥さんがひとり静かに戻つて来ました。
亜剌比亜人エルアフイ
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
ひづめ(蹄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
馬蹄
(逆引き)
指環
(
ゆびわ
)
の輝くやさしい白い手の隣りには
馬蹄
(
ひづめ
)
のように厚い
母指
(
おやゆび
)
の爪が
聳
(
そび
)
えている。
垢
(
あか
)
だらけの
綿
(
めん
)
ネルシャツの
袖口
(
そでぐち
)
は金ボタンのカフスと
相
(
あい
)
接した。乗換切符の要求、田舎ものの
狼狽
(
ろうばい
)
。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひづめ(馬蹄)の例文をもっと
(10作品)
見る
鰭爪
(逆引き)
奮
(
はず
)
み行く馬の
危
(
あやう
)
く
鰭爪
(
ひづめ
)
に懸けんとしたりしを、馭者は辛うじて手綱を控え、冷汗
掻
(
か
)
きたる腹立紛れに、鞭を
揮
(
ふる
)
いて
叱咤
(
しった
)
せり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひづめ(鰭爪)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
日詰
(逆引き)
丁度お前達の方のご
維新
(
いしん
)
前ね、
日詰
(
ひづめ
)
の近くに源五沼という沼があったんだ。そのすぐ
隣
(
とな
)
りの草はらで、僕等は五人でサイクルホールをやった。
風野又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ひづめ(日詰)の例文をもっと
(5作品)
見る
蹄鉄
(逆引き)
すると王宮の方から馬の
蹄鉄
(
ひづめ
)
の音が高く響いて来て、その一ツは青眼先生の
家
(
うち
)
の方へ行き、一ツは自分の家の門の中へ駈け込んで、玄関の処でピタリと止まりました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
ひづめ(蹄鉄)の例文をもっと
(2作品)
見る
“ひづめ”の意味
《名詞》
ひづめ【蹄】
中型、大型の草食哺乳動物のうち、ゾウ目 (長鼻目)、ジュゴン目 (海牛目)、ウマ目 (奇蹄目)、イワダヌキ目 (岩狸目)、ツチブタ目 (管歯目)、ウシ目 (偶蹄目)が持つ、脚先にある靴状の硬い角質の爪。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かなぐつ
つめ
てい
ひずめ
わな
あしがね
かね
くつがね
ていてつ
くつ