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ていてつ
ふりがな文庫
“ていてつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蹄鉄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹄鉄
(逆引き)
それはある男が、馬の
蹄鉄
(
ていてつ
)
を足につけて犯罪の場所へ往復した為に、うまく嫌疑を免れたという話でした。明智もきっとそんな事を考えていたのに相違ありません。
黒手組
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
正勝は鞭を振り振り、
蹄鉄
(
ていてつ
)
の跡のその硬い凸凹を
蹴崩
(
けくず
)
した。その動作につれ、森谷牧場主森谷喜平の遺品の高価な鞭は
陽
(
ひ
)
にきらめきながら、ぴゅうぴゅうと鳴った。
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
真向
(
まむ
)
かいの
鍛冶
(
かじ
)
場で
蹄鉄
(
ていてつ
)
を鍛える音、
鉄砧
(
かなしき
)
の上に落ちる
金槌
(
かなづち
)
のとんちんかんな踊り、
鞴
(
ふいご
)
のふうふういう息使い、
蹄
(
ひづめ
)
の焼かれる
匂
(
にお
)
い、水辺にうずくまってる
洗濯
(
せんたく
)
女の
杵
(
きね
)
音
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ていてつ(蹄鉄)の例文をもっと
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