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螭竜
ふりがな文庫
“螭竜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あまりょう
50.0%
あまりよう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまりょう
(逆引き)
実際と反対に蛇が竜に変ずるてふ誤信を大いに
翼
(
たす
)
け、また虫様の下等竜すなわち
螭竜
(
あまりょう
)
てふ想像動物の基となっただろう。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
また俗に竜宮と呼ぶ蜃気楼も蜃の所為とした、蜃は蛇のようで大きく腰以下の鱗ことごとく逆に生えるとも、
螭竜
(
あまりょう
)
に似て耳角あり背鬣紅色とも、蛟に似て足なしともありて一定せず
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
螭竜(あまりょう)の例文をもっと
(1作品)
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あまりよう
(逆引き)
袖に入る
螭竜
(
あまりよう
)
夢
(
ゆめ
)
を
契
(
ちぎ
)
りけむ 桃青
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
螭竜(あまりよう)の例文をもっと
(1作品)
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“螭竜”の意味
《名詞》
竜の一種で雨を降らすとされる。大型で、角はなく、全身が青緑をしているとされる。
(出典:Wiktionary)
螭
部首:⾍
17画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“螭”で始まる語句
螭
“螭竜”のふりがなが多い著者
南方熊楠
芥川竜之介