“螭竜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あまりょう50.0%
あまりよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実際と反対に蛇が竜に変ずるてふ誤信を大いにたすけ、また虫様の下等竜すなわち螭竜あまりょうてふ想像動物の基となっただろう。
また俗に竜宮と呼ぶ蜃気楼も蜃の所為とした、蜃は蛇のようで大きく腰以下の鱗ことごとく逆に生えるとも、螭竜あまりょうに似て耳角あり背鬣紅色とも、蛟に似て足なしともありて一定せず
袖に入る螭竜あまりようゆめちぎりけむ 桃青
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)