トップ
>
螭竜
>
あまりょう
ふりがな文庫
“
螭竜
(
あまりょう
)” の例文
実際と反対に蛇が竜に変ずるてふ誤信を大いに
翼
(
たす
)
け、また虫様の下等竜すなわち
螭竜
(
あまりょう
)
てふ想像動物の基となっただろう。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
また俗に竜宮と呼ぶ蜃気楼も蜃の所為とした、蜃は蛇のようで大きく腰以下の鱗ことごとく逆に生えるとも、
螭竜
(
あまりょう
)
に似て耳角あり背鬣紅色とも、蛟に似て足なしともありて一定せず
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“螭竜”の意味
《名詞》
竜の一種で雨を降らすとされる。大型で、角はなく、全身が青緑をしているとされる。
(出典:Wiktionary)
螭
部首:⾍
17画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“螭”で始まる語句
螭