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翼
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は
ふりがな文庫
“
翼
(
は
)” の例文
早く解いて流した
紅
(
くれない
)
の腹帯は、二重三重にわがなって、大輪の花のようなのを、もろ
翼
(
は
)
を添えて、白鷺が、すれすれに水を切って、鳥旦那の
来
(
きた
)
り迫る波がしらと直線に、水脚を切って
行
(
ゆ
)
く。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
光治
(
こうじ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
吹
(
ふ
)
く
笛
(
ふえ
)
の
音
(
ね
)
につれて、
小鳥
(
ことり
)
がいっしょになってさえずるのを
自慢
(
じまん
)
にしていました。いま、
少年
(
しょうねん
)
の
描
(
か
)
いた
小鳥
(
ことり
)
は、
紙
(
かみ
)
の
上
(
うえ
)
から
翼
(
は
)
ばたきをして
飛
(
と
)
び
立
(
た
)
つのではないかと
思
(
おも
)
われました。
どこで笛吹く
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
翼
(
は
)
うち
翺
(
と
)
ばず。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“翼”の意味
《名詞》
(つばさ)鳥や航空機などの飛翔体が備え、空気中での飛行のために使用される構造。
(出典:Wiktionary)
“翼”の解説
翼(つばさ)は、鳥や航空機などの飛翔体が備え、空気中での飛行のために使用される構造。さらに広義の用法もある。文脈によっては「ヨク」とも読む。
(出典:Wikipedia)
翼
常用漢字
中学
部首:⽻
17画
“翼”を含む語句
羽翼
翼下
比翼塚
鼻翼
片翼
趙翼
双翼
左翼
翼裾
諸翼
左翼戦線
翼屋
皷翼
鶴翼
比翼
扶翼
鵬翼
右翼
銀翼
機翼
...