“わきが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
腋臭88.9%
狐臭5.6%
腋香5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切られる時、腋臭わきがの匂いも何んにしたとは言わなかったろう、誰が馬鹿馬鹿しい、お新ででも無ければ、尼還あまがえりの短い髪などを
女は愈〻女くさく、男は愈〻男臭くなる。狐臭わきがのある女や男やは、愈〻其の奇臭を發揮して空氣の純潔をみだす。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
雪国の女らしい白い肌をした姉は少し甘い腋香わきがをもつてゐた。
町の踊り場 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)