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問
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とう
ふりがな文庫
“
問
(
とう
)” の例文
「翁
遷化
(
せんげ
)
の年深川を
出
(
いで
)
給ふ時、
野坡
(
やは
)
問
(
とう
)
て
云
(
いふ
)
、俳諧やはり今のごとく作し侍らんや。翁曰、しばらく今の風なるべし、
五七
(
ごしち
)
年も過なば一変あらんとなり。」
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
其一人の
外被
(
うわぎ
)
に
青白赤
(
せいはくせき
)
三色の線ある
徽章
(
しるし
)
を
佩
(
おび
)
たるは
問
(
とう
)
でも
著
(
しる
)
き警察官にして今一人は予審判事ならん、判事より少し離れたる所に、
卓子
(
ていぶる
)
に向い何事をか
書認
(
かきしたゝ
)
めつゝ有るは
確
(
たしか
)
に判事の書記生なり
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
「まアどうして?」と妻のうれしそうに
問
(
とう
)
のを
苦笑
(
にがわらい
)
で受けて、手軽く
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“問(問丸)”の解説
問丸(といまる)は、年貢米の陸揚地である河川・港の近くの都市に居住し、運送、倉庫、委託販売業を兼ねる組織。問(とい)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
“問”を含む語句
訪問
質問
尋問
言問
問屋
糺問
音問
訊問
問題
牢問
詰問
問答
問合
問糺
問掛
責問
拷問
学問
借問
酒問屋
...