“持地”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もちじ63.6%
もちち27.3%
もちぢ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これは、余所よそのおやしき様の持地もちじでございまして、はい、いいえ、小児衆こどもしゅは木の実を拾いに入りますのでございますよ。」
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其人そのひとうてると、自分じぶん持地もちちからは澤山たくさん破片はへんるが、たれ發掘はつくつしたこといといふ。らば近日きんじつ發掘はつくつをさしてれと其場そのば手金てきんつた。
おらが友達が一人印度にるだが、何でもその話によると、向うでは畑を抵当かたに借金をしようちふんで、持地もちぢをぐるり一廻り検分して帰ると、もう借金かねの返済期になつとるので