“旅籠屋住居”の読み方と例文
読み方割合
はたごやずまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四月十日ごろには、寛斎は朝早くしたくをはじめ、旅のおとざしに身を堅めて、七か月のわびしい旅籠屋住居はたごやずまいに別れて行こうとする人であった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)