“ろうきょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
籠居73.9%
陋居21.7%
牢居4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『じゃあ、また、籠居ろうきょか——』清盛は、また貧乏かと、いいたかった。よろいが、急に、重たく思う。——木工助家貞はつぶやいた。
御承知の大雅堂たいがどうでも今でこそ大した画工であるがその当時ごうも世間向の画をかかなかったために生涯しょうがい真葛まくずはら陋居ろうきょひそんでまるで乞食と同じ一生を送りました。
道楽と職業 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
奥のむねを、中納言具行ともゆきの一夜の牢居ろうきょとさだめてから、道誉はそこへ来て言った。そして
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)