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ろうきょ
ふりがな文庫
“ろうきょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
籠居
73.9%
陋居
21.7%
牢居
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籠居
(逆引き)
『じゃあ、また、
籠居
(
ろうきょ
)
か——』清盛は、また貧乏かと、いいたかった。
鎧
(
よろい
)
が、急に、重たく思う。——木工助家貞はつぶやいた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうきょ(籠居)の例文をもっと
(17作品)
見る
陋居
(逆引き)
御承知の
大雅堂
(
たいがどう
)
でも今でこそ大した画工であるがその当時
毫
(
ごう
)
も世間向の画をかかなかったために
生涯
(
しょうがい
)
真葛
(
まくず
)
が
原
(
はら
)
の
陋居
(
ろうきょ
)
に
潜
(
ひそ
)
んでまるで乞食と同じ一生を送りました。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ろうきょ(陋居)の例文をもっと
(5作品)
見る
牢居
(逆引き)
奥の
一
(
ひ
)
ト
棟
(
むね
)
を、中納言
具行
(
ともゆき
)
の一夜の
牢居
(
ろうきょ
)
とさだめてから、道誉はそこへ来て言った。そして
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうきょ(牢居)の例文をもっと
(1作品)
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