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矢竹
ふりがな文庫
“矢竹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やたけ
85.7%
やだけ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やたけ
(逆引き)
送
(
おく
)
らば
悲
(
かな
)
しきことの
來
(
こ
)
んは
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
なり
聞
(
き
)
かせて
心配
(
しんぱい
)
さするも
憂
(
う
)
ければ
頼
(
たの
)
むは
彼
(
か
)
の
人
(
ひと
)
の
力
(
ちから
)
のみ
男
(
をとこ
)
の
智慧
(
ちゑ
)
には
良
(
よ
)
き
考
(
かんが
)
へもなからずやと
思
(
おも
)
ひたてば
心
(
こゝろ
)
は
矢竹
(
やたけ
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
だが
発砲
(
はっぽう
)
すると次郎とコスターにあたるかもしれない。心は
矢竹
(
やたけ
)
にはやれども、いまやどうすることもできない。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
矢竹(やたけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
やだけ
(逆引き)
机は北向きの窓の下にあり、あけてある窓の外に、
矢竹
(
やだけ
)
が茂っていた。時刻は五時。戸外はかなり濃い霧で、矢竹の葉はびっしょりと濡れ、そよとも動かず、重たげに垂れていた。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
矢竹(やだけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“矢竹(ヤダケ)”の解説
ヤダケ(矢竹)は常緑多年生のタケ亜科の植物。タケ(竹)と付いているが、成長しても皮が桿を包んでいるため笹に分類される(大型のササ類)。種名は矢の材料となることから。本州以西原産で四国・九州にも分布する。別名ヘラダケ、シノベ、ヤジノ、シノメ。
(出典:Wikipedia)
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
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