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竹矢来
ふりがな文庫
“竹矢来”の読み方と例文
旧字:
竹矢來
読み方
割合
たけやらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけやらい
(逆引き)
もうその時は、作業場と町屋の境に出来ている
竹矢来
(
たけやらい
)
の木戸で、真っ黒にかたまった人間の怒号が黄いろい
埃
(
ほこり
)
につつまれていた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
磔柱
(
はりつけばしら
)
は周囲の
竹矢来
(
たけやらい
)
の上に、
一際
(
ひときわ
)
高く十字を描いていた。彼は天を仰ぎながら、何度も高々と祈祷を唱えて、恐れげもなく
非人
(
ひにん
)
の
槍
(
やり
)
を受けた。
じゅりあの・吉助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
同じなら、
竹矢来
(
たけやらい
)
を組んでよ、検視の役人付添いの上、ドンドンと太鼓を叩いて、揚幕から
静
(
し
)
んず静んずと出てみたいやな。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
竹矢来(たけやらい)の例文をもっと
(11作品)
見る
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
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