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磔柱
ふりがな文庫
“磔柱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はりつけばしら
74.2%
はりつけ
16.1%
はりき
3.2%
たくちゆう
3.2%
たっちゅう
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりつけばしら
(逆引き)
おきん母子、刑場の中へ歩み入る。舞台半回り、刑場の内部が見える。
磔柱
(
はりつけばしら
)
が矢来に立てかけられている。五人の囚人、甚兵衛を
義民甚兵衛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
磔柱(はりつけばしら)の例文をもっと
(23作品)
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はりつけ
(逆引き)
「聞けば聞くほど未練な
小冠者
(
こかんじゃ
)
!
磔柱
(
はりつけ
)
に掛けるも槍の
穢
(
けが
)
れ! よいわ、許してやるほどに、芳江を連れて立ち去りおろう!」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
磔柱(はりつけ)の例文をもっと
(5作品)
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はりき
(逆引き)
罪を罪とも思わぬものに、天の罰が下ろうようはござらぬ。云わば、御主を
磔柱
(
はりき
)
にかけた罪は、それがしひとりが負うたようなものでござる。
さまよえる猶太人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
磔柱(はりき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
たくちゆう
(逆引き)
供養の儀式聲樂を見聞き、
磔柱
(
たくちゆう
)
の
鐵釘
(
てつてい
)
、長鎗などありがたき寶物を拜み得しなるべし。廣き十字街は人の頭の波打ちて、車は相倚りて隙間なき列をなせり。
傖父
(
さうふ
)
少童には石像の
趺
(
だいいし
)
に
攀
(
よ
)
ぢ上れるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
磔柱(たくちゆう)の例文をもっと
(1作品)
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たっちゅう
(逆引き)
あちらで伝うるはキリスト刑せられた時この草
磔柱
(
たっちゅう
)
の真下に生えおり数滴の血を受けたから今はその葉に褐色の斑あると(フレンド『
花および花譚
(
フラワース・エンド・フラワーロワー
)
』巻一、頁一九一)
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
磔柱(たっちゅう)の例文をもっと
(1作品)
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磔
漢検1級
部首:⽯
16画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
“磔柱”で始まる語句
磔柱形
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“磔柱”のふりがなが多い著者
橘外男
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