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はりき
ふりがな文庫
“はりき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
玻璃器
27.3%
梁木
18.2%
磔木
9.1%
磔
9.1%
磔柱
9.1%
張切
9.1%
歯力
9.1%
緊張
9.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玻璃器
(逆引き)
壁には
髯
(
ひげ
)
がはえていて、
玻璃器
(
はりき
)
の代わりには
空罎
(
あきびん
)
が並んでおり、窓掛けの代わりには蜘蛛の巣が張っているような、恐ろしい古いきたないじめじめした
窖
(
あなぐら
)
のような所で
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
はりき(玻璃器)の例文をもっと
(3作品)
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梁木
(逆引き)
その血しぶきは今でも
梁木
(
はりき
)
の胴腹に黒ずんで残っている。
怪夢
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はりき(梁木)の例文をもっと
(2作品)
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磔木
(逆引き)
堕落
(
だらく
)
した天使の
変化
(
へんげ
)
です。ジェズスは我々を救うために、
磔木
(
はりき
)
にさえおん身をおかけになりました。御覧なさい。あのおん姿を?
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それを何ぞや
天主
(
てんしゅ
)
ともあろうに、たとい
磔木
(
はりき
)
にかけられたにせよ、かごとがましい声を出すとは
見下
(
みさ
)
げ果てたやつでございます。
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はりき(磔木)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
磔
(逆引き)
百年
(
もゝとせ
)
を
刹那
(
せつな
)
に
縮
(
ちゞ
)
め、血の
磔
(
はりき
)
脊
(
せ
)
にし死すとも
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
闇穴道
(
あんけつだう
)
を
磔
(
はりき
)
負ひ
駆
(
か
)
られゆくごと
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
はりき(磔)の例文をもっと
(1作品)
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磔柱
(逆引き)
罪を罪とも思わぬものに、天の罰が下ろうようはござらぬ。云わば、御主を
磔柱
(
はりき
)
にかけた罪は、それがしひとりが負うたようなものでござる。
さまよえる猶太人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「やがては、ゆるりと
磔柱
(
はりき
)
にかって、休まるる
体
(
からだ
)
じゃなど
悪口
(
あっこう
)
し、あまつさえ手をあげて、
打擲
(
ちょうちゃく
)
さえしたものでござる。」
さまよえる猶太人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はりき(磔柱)の例文をもっと
(1作品)
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張切
(逆引き)
精悍
(
せいかん
)
剛愎
(
ごうふく
)
の気象が満身に
張切
(
はりき
)
ってる人物らしく推断して、二葉亭をもまた巌本からしばしば「哲学者である」と聞いていた故
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
はりき(張切)の例文をもっと
(1作品)
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歯力
(逆引き)
歯力
(
はりき
)
や、鎌倉節や、籠抜けが、修行を済まして本山へ帰った夕方、阿房陀羅経や、仮声使いの面々は山を下って、市中へ布教に出かけようとする
黄昏
(
たそがれ
)
。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
はりき(歯力)の例文をもっと
(1作品)
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緊張
(逆引き)
こんな苦しい、
緊張
(
はりき
)
つた、いらだたしい生活が、幾日も幾日もつづいたとき、男は唸くやうになつて、女の膝に身をなげかけた。
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
はりき(緊張)の例文をもっと
(1作品)
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