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はちき
ふりがな文庫
“はちき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
張切
25.0%
張千切
25.0%
脹切
25.0%
破裂
12.5%
膨切
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張切
(逆引き)
支那人風の
巨漢
(
おおおとこ
)
は顔中に
張切
(
はちき
)
れんばかりの
笑
(
わらい
)
を浮かめて立上った。
人間レコード
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はちき(張切)の例文をもっと
(2作品)
見る
張千切
(逆引き)
新高さんと一緒になった最初の時のアノ
張千切
(
はちき
)
れるようなモノスゴイ希望はいったい何処へ行ってしまったのでしょう。
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はちき(張千切)の例文をもっと
(2作品)
見る
脹切
(逆引き)
何とやらいふ菜に茄子が十許り、
脹切
(
はちき
)
れさうによく出来た
玉菜
(
キヤベーヂ
)
が
五個
(
いつつ
)
六個
(
むつ
)
、それだけではあるけれ共、野良育ちのお定には此上なく
慕
(
なつ
)
かしい野菜の香が、仄かに胸を爽かにする。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
はちき(脹切)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
破裂
(逆引き)
と、張詰めて
破裂
(
はちき
)
れそうになっていた気がサッと
退
(
ひ
)
いて、何だか奥深い穴のような処へ滅入って行くようで、
四辺
(
あたり
)
が
濛
(
ぼっ
)
と暗くなると、母の顔が見えなくなった……
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
はちき(破裂)の例文をもっと
(1作品)
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膨切
(逆引き)
母の
肉身
(
しんみ
)
の弟ではあつたが、顔に小皺の寄つた、痩せて背の高い母には
毫
(
すこし
)
も
肖
(
に
)
た所がなく、背がずんぐりの、
布袋
(
ほてい
)
の様な腹、
膨切
(
はちき
)
れる程酒肥りがしてゐたから、どしりどしりと歩く
態
(
さま
)
は
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
はちき(膨切)の例文をもっと
(1作品)
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