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磔柱
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はりき
ふりがな文庫
“
磔柱
(
はりき
)” の例文
罪を罪とも思わぬものに、天の罰が下ろうようはござらぬ。云わば、御主を
磔柱
(
はりき
)
にかけた罪は、それがしひとりが負うたようなものでござる。
さまよえる猶太人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「やがては、ゆるりと
磔柱
(
はりき
)
にかって、休まるる
体
(
からだ
)
じゃなど
悪口
(
あっこう
)
し、あまつさえ手をあげて、
打擲
(
ちょうちゃく
)
さえしたものでござる。」
さまよえる猶太人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
磔
漢検1級
部首:⽯
16画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
“磔柱”で始まる語句
磔柱形