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たっちゅう
ふりがな文庫
“たっちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塔頭
84.2%
塔中
10.5%
磔柱
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塔頭
(逆引き)
阿弥陀院というのは、法隆寺の
塔頭
(
たっちゅう
)
の一つで、ほんの小さい民家くらいの家であった。しかも近年無住になっていたとかで、思い切り荒れていた。
壁画摸写
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
たっちゅう(塔頭)の例文をもっと
(16作品)
見る
塔中
(逆引き)
あるいはまた
麻布広尾橋
(
あざぶひろおばし
)
の
袂
(
たもと
)
より一本道の
端
(
はず
)
れに
祥雲寺
(
しょううんじ
)
の門を見る如き、あるいは
芝大門
(
しばだいもん
)
の
辺
(
へん
)
より道の両側に
塔中
(
たっちゅう
)
の寺々
甍
(
いらか
)
を連ぬるその端れに当って遥に
朱塗
(
しゅぬり
)
の楼門を望むが如き光景である。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たっちゅう(塔中)の例文をもっと
(2作品)
見る
磔柱
(逆引き)
あちらで伝うるはキリスト刑せられた時この草
磔柱
(
たっちゅう
)
の真下に生えおり数滴の血を受けたから今はその葉に褐色の斑あると(フレンド『
花および花譚
(
フラワース・エンド・フラワーロワー
)
』巻一、頁一九一)
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たっちゅう(磔柱)の例文をもっと
(1作品)
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