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趺
ふりがな文庫
“趺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふ
37.5%
あぐら
25.0%
あぐ
12.5%
だいいし
12.5%
てつ
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふ
(逆引き)
さて二人に案内を請ひて墓の所に至るに、墓は尋常の
棹石
(
さをいし
)
にて、高さ二尺七寸、横一尺、
趺
(
ふ
)
は二重に候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
趺(ふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あぐら
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
昼
(
ひる
)
には
室内
(
しつない
)
を
窓
(
まど
)
から
窓
(
まど
)
に
往来
(
おうらい
)
し、
或
(
あるい
)
はトルコ
風
(
ふう
)
に
寐台
(
ねだい
)
に
趺
(
あぐら
)
を
坐
(
か
)
いて、
山雀
(
やまがら
)
のように
止
(
と
)
め
度
(
ど
)
もなく
囀
(
さえず
)
り、
小声
(
こごえ
)
で
歌
(
うた
)
い、ヒヒヒと
頓興
(
とんきょう
)
に
笑
(
わら
)
い
出
(
だ
)
したりしているが、
夜
(
よる
)
に
祈祷
(
きとう
)
をする
時
(
とき
)
でも
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
趺(あぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
あぐ
(逆引き)
ここを以ちてこの
二神
(
ふたはしらのかみ
)
、出雲の國の
伊耶佐
(
いざさ
)
の
小濱
(
をはま
)
五
に降り到りて、
十掬
(
とつか
)
の劒を拔きて浪の穗に逆に刺し立てて
六
、その劒の
前
(
さき
)
に
趺
(
あぐ
)
み
坐
(
ゐ
)
て、その大國主の神に問ひたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
趺(あぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
だいいし
(逆引き)
供養の儀式聲樂を見聞き、
磔柱
(
たくちゆう
)
の
鐵釘
(
てつてい
)
、長鎗などありがたき寶物を拜み得しなるべし。廣き十字街は人の頭の波打ちて、車は相倚りて隙間なき列をなせり。
傖父
(
さうふ
)
少童には石像の
趺
(
だいいし
)
に
攀
(
よ
)
ぢ上れるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
趺(だいいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
てつ
(逆引き)
去年
勅諚
(
ちょくじょう
)
綸旨
(
りんし
)
等の事一
趺
(
てつ
)
すといえども、尊皇攘夷
苟
(
いやし
)
くも
已
(
や
)
むべきに非ざれば、また善術を設け前緒を
継紹
(
けいしょう
)
せずんばあるべからず。京師学校の論また奇ならずや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
趺(てつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
趺
漢検1級
部首:⾜
11画
“趺”を含む語句
趺坐
結跏趺坐
趺座
半跏趺坐
安坐趺跏
結跏趺座
趺坐相
趺坐瞑目
趺石
趺跏量見智
高趺
“趺”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
徳富蘇峰
中村清太郎
アントン・チェーホフ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外